あイタタターとくる痛み
こんにちは。最近なんだか、日中と夜の気温差が激しくて『どんな服着ていこうかな』と悩んでいる、ほまれ整体院の佐藤です。
それでは、今回は前回の続きですが覚えていますか?
腹部からくる慢性痛 = 立ったりするとあイタタターとくる痛みについてお話します。
(注)腹部からくる腰痛には内臓疾患からくる場合もあります。ここでは筋肉のクセから起こる痛みについてを書いています。
まず、質問していきたいと思います。
①このような経験はありますか?
②その痛みが出る前はどのような事をしていましたか?
その時の状況を思い出せましたか?単純に「立ったりすると」と言っているので痛みが出る前は座っていると思いますが、きっと長時間座っていた事と思います。
例えば、デスクワークや運転などじゃないですか?ではなぜ長時間座っていると痛みが出るのでしょうか?
それは、腰椎に付着している筋肉の大腰筋が大きく関連してきます。
この図は、体の正面から見た図です。大腰筋は腰椎から骨盤の内側を通り、大腿骨に伸びてます。
この大腰筋は、前傾姿勢や座っている時に縮みます。そして、その姿勢が長く続くと縮まった状態で固まっていきます。
ここまでが立った時に痛みが出る準備段階です。
さあ、それでは立ちますよ!うぅーーー!痛いですね。
そうです。大腰筋は固まった状態から無理に伸ばされていきます。そして、腰椎を前に引っ張ってしまいます。これが痛みのメカニズムです。
この状態は、長年のクセから起きるということだけ言っておきます。
日々のお仕事で大腰筋を固まりやすくしているのでこのような事が起こってしまいます。
ではどのように対処していくかです。
そうです。アシカのポーズでお腹を伸ばしていきます。いきなり写真のように伸ばすことは出来ないので、自分のできる範囲でゆっくりのばしてください。
こうすることで、大腰筋は伸びていきます。
このストレッチをしたからといってすぐ効果は出ないと思いますが、これを日課にして行くことをお勧めします。
毎日負担をかけているんだったら、毎日ケアしてあげないといけないですよね!
このストレッチはパソコンに向かうこともある私も、毎日ではないのですがやっています。
個人の感想ですがこれは私には効果覿面です!
是非お試しあれ!