ヘルニアの痛みを取るには・・・
今日は意外と知られていないヘルニアの考え方についてお話したいと思います。
ヘルニアとは簡単に言えば、背骨のクッションの中身が飛び出している状態のことですね。
世間一般的には、その飛び出しているクッションの中身が神経を圧迫し痛みを生じていると考えられています。
そのため、酷い状態では飛び出している部分を切除する手術も行われています。
しかし、現状はどうでしょうか?
私の知っている人でも2人ほど手術をされています。1人は術後すぐではないが楽になって普通の生活が送れているそうです。
もう1人は手術をしても変わりがないとおっしゃっています。 どういうことでしょうか?
現在のヘルニアの考え方にはもう1つあります。
『ヘルニア=痛み』 ではなく、 『ヘルニア ⇒ 筋肉の硬縮 ⇒ 腰痛』
という考え方があります。この考え方ならば手術をしても変わらないという疑問を解くことができますね。
ヘルニアが直接痛みを生じているのではなく、ヘルニアにより、筋肉が固まってしまいそれにより腰痛を引き起こしてしまうということです。
例え手術をしたとしても筋肉が固まったままだと、痛みが続くという事になります。
では、実際どのように痛みを取り除いていけばいいのでしょうか??
それは次回の院長のつぶやきにて!!
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